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素朴な疑問を解決 『個人信用情報』を見に行こう!

自分の、個人信用情報はどうなっているの?どんなところで管理され、どんなことが書いてあるの?私が、その現場に見に行ってきました。


1 個人信用情報って何?

■どういう物なの?
 「個人信用情報」って何?という人も多いはず。そう、この信用と言うのが、お金を借りる時やクレジットカードを作る時に、とても大切なのです。銀行や、カード会社、消費者金融等が、あなたから申し込みを受けた時に参考にするのが、個人信用情報です。

■どんな情報なの?
 例えばクレジットカードを作った時、申込書の裏などに細かい字でびっしり書かれた、会員規約があったのを覚えていますか?あまりに字が細かくて読んでいないかもしれませんが、あそこには、ちゃんと個人信用情報について、こんな風に書かれています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 第○条 個人情報の収集、利用、提供、及び登録に関する同意
 会員は「個人情報」(申し込み時に記入する、会員の属性情報)の収集利用、提供、登録に関し、以下の内容を行うことに同意します。
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「以下の内容」というのを、簡単に説明します。

*個人情報である氏名、生年月日、住所、電話番号、勤務先、契約日、契約の種類、極度額、支払い回数、利用残高、月々の支払い状況等の情報を、個人信用情報機関に登録します。

*あなたがちゃんとお金を払ってくれるかどうか、個人信用情報機関であなたの情報を、調べさせてもらいます。

*あなたの個人信用情報は、他にローンを組んだりクレジットカードを申し込む時も、その会社が参考にします。

という事が書かれています。そして必ず、個人信用情報機関の名前と、連絡先が書かれています。

■つまり、個人信用情報とは。
 あなたが申込書に書いた情報と、クレジットやローンの取引の記録をいいます。ここには、家族の情報、趣味、宗教といった事は、登録されません。銀行やクレジット会社は、お金を返してくれる人かどうか、個人信用情報を判断規準の1つとしますので、支払いがちゃんとしていれば信用は高まりますし、支払いが遅れたり払わなかったりすれば、信用を損ねてしまうことになります。

 では、あなたの個人信用情報を登録する、個人信用情報機関とはどんなところなのでしょうか?


2 個人信用情報機関って何?

■主な役割
 クレジットやローンの審査を正確に行えるように、申し込んだ人が多額の借り入れをしてしまわないように、個人信用情報を収集して、管理、提供しています。
 情報の登録期間は、ローン、クレジット情報は5年。延滞などの情報は、発生日から5年。
 『本人申告』と言って、「免許証を盗まれたので、他人が使う恐れがあります」とか「同姓同名別人の情報が情報機関にあるので、間違えられる可能性があります」という情報も申告すれば5年登録できます。(登録期間の詳細は、情報機関で確認して下さい)

■どんな機関があるの?

*全国銀行個人信用情報センター
 金融機関(銀行、信用金庫、信用組合、農協、労金、等)が会員。

*(株)シー・アイ・シー(CIC)
 信販会社、家電、自動車メーカー系クレジット会社、百貨店、量販店等が会員。

*全国信用情報センター連合会(全情連)
 消費者金融専業者が主な会員。全国33の個人信用情報機関からなる。

*(株)シーシービー(CCB)
 外資系クレジット会社等が会員。

*(株)テラネット
 信販会社、クレジット会社、クレジットカード会社等が会員。

■情報交流
 個人信用情報機関のうち、全国銀行個人信用情報センター、CIC、JICは、それぞれの会員が相互に個人信用情報(事故情報)を利用できるようになっています。このシステムをCRIN(クリン)といいます。
 また、 消費者金融専業者が会員の、全国33の個人信用情報センターとテラネットも、情報を交流しています。


3 個人信用情報を見に行ってみた

■まず、全国銀行個人信用情報センターに!
 全国銀行個人信用情報センターの情報は、全国にある銀行協会で確認することができます。(郵送でも出来ます)東京は、今話題の丸ビルのご近所。大手町の銀行会館1階にあります。ドキドキしながら入ってみると、親子連れから、50代くらいの男性、若い女性が順番を待っていました。

 受付で、住所、氏名などと開示の理由を用紙に記入。身分証明も必要です。そして、約5分で別室に通され、A4サイズの「登録情報開示報告書」が渡されました。私の場合は、「え?これだけ?」といった感じ。同時に「登録情報開示報告書の見方について」という、同じくA4の説明書をもらいます。

 情報が登録されてない場合は、「登録情報なし」。
 登録されている場合は、消費者ローン、クレジット等の取引情報として、本人の住所、氏名、勤務先、等の情報と、取引内容、本人申告と、照会記録(その情報機関の会員が、あなたの情報を見た記録)、提供情報機関の情報が書かれています。


■続いてCICに、行ってみた!
 CICは全国に11ケ所相談コーナーがあり、ここで情報が確認できます。(郵送でも出来ます)東京は、新宿三丁目のビルの6階。受付で大きな番号札を渡され、待つこと5分。パテーションで区切られたコーナーに通され、申し込み書に記入。身分証明も必要。奥の部屋から、相談コーナーへ続くドアは人が出入りする度、ギーと自動ロックの音。さすが、個人信用情報を扱う会社ねなんて考えていると、自分の報告書がやって来ました。

 担当の女性に渡されたのは、やはりA4サイズの報告書。1枚目はCICの業務についてとか、この報告書は大切に保管して下さい等書かれています。2枚目以降が自分の情報です。

 これにも説明書が、添えられていました。住所等の見慣れた情報以外は、暗号のようで説明書がないとわかりません。例えば取引内容などは。
[入金状況]0123456789012・・・
      $$$$$$$$$$$$$$$$・・・

 これは、「0」が最新の入金情報。「1」がその前月。「2」が2ヶ月前。右へ行くほど古くなります。「$」は、入金のあった印です。「A」は入金がなかったもの。「B」はお客様以外の理由で入金のなかったもの。と言う具合にこのマークは9つもあります。

 情報は、1~2ヶ月遅れて登録されるので、少し前の登録状況を見ることになります。

 私の情報を見ていて、「あら?いつも使っているクレジットカードの情報がない?」と思って聞いてみると、ここには、会員会社が送ってきた情報しか登録されないので、入金がない等の事故情報は、すぐに登録されるけれども、全ての情報が登録されている訳ではないそうです。

 今後は、全ての情報を登録することになるそうで、私の情報もまもなく登録されるでしょうと、とても丁寧に説明してもらいました。

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2007年11月09日 15:23に投稿されたエントリーのページです。

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